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- 服選びがめんどくさい…
- おしゃれなのはセンスがいるんでしょ?
- 普段着でも恥ずかしくない服装にしたい…
友達と遊ぶ、家族でお出かけ、大切な人とのデートなど、イベントの度に服装を考える面倒臭さってありますよね。
ネット・テレビ・YouTubeでは、清潔感・シンプルというワードは並べて、おススメの商品やアイテムを紹介してくれていますが、清潔感の出し方・シンプルなコーディネートの作り方がわからないので、出かけること自体が面倒になってしまうのは私だけではないはずです。
そこで、書籍・ネットの情報を元に、清潔感・シンプルを実践できるコーディネート術について徹底的に調べました。すると理論的に納得できるコーディネート術がわかりましたので紹介します。
特にMBさんの書籍『服を着るならこんなふうに』を参考にしており、情報元が出版社なので正確な情報と言えます。
この記事を読めば、失敗しないコーディネートの方法・オシャレに魅せるテクニック・買うべきアイテムまでわかります。結論、ネイビーのセットアップならシンプルで清潔感のあるシルエットを悩まず作れるようになります。
きっと、めんどくさい服選びが解消され、昼間の外遊びや、大切な人と過ごす夜の食事の席でも活躍してくれる、コーディネート方法がわかりますよ。
この記事の著者
・10代の頃からジャケパンスタイルに憧れ
・13着以上のジャケット、セットアップをうまく使えず廃棄した過去
・74冊の書籍(ファッション、心理学など)で着こなしの理論・見た目の心理的影響を研究
・好きな雑誌は『Oceans』『Safari』
・2022年 12着のセットアップアイテムを購入
・2023年 5着のセットアップアイテムを購入
めんどくさいけどダサくは見られたくない服選び。見た目について研究してきたからこそ、失敗しない服選びをご紹介します!
めんどくさい服選びを解決するコーデ術
めんどくさい服選びを解決する方法は、コーディネートロック法です。アウター、ボトムス、靴の3つのアイテムをドレスアイテム2:カジュアルアイテム1に決めてしまう方法です。
ファッションYouTuberのMBさんをはじめ、大山シュンさんもコーディネートのユニフォーム化を提唱しており、コーディネートの基本を知っていれば、失敗しないコーディネートをいくつも作れます。コーディネートの基本は後述しますが、カジュアルなアイテムを1つ使ったら、ドレス要素のあるアイテムを2つ使うと覚えておくだけでコーディネートは作れます。
アウターをカジュアルに、そのほかのアイテムをドレス要素の高いアイテムを揃えると大人っぽい印象が作れます。
ボトムスをカジュアルに、そのほかのアイテムをドレス要素の高いアイテムに揃えるのも大人っぽい印象が作れます。
靴をカジュアルに、そのほかのアイテムをドレス要素の高いアイテムに揃えても失敗しない、大人っぽいコーディネートを作れます。
コーディネートの基本を知れば、今持っているアイテムでも作れる大人っぽいコーディネートも考えられますし、買い足すべきアイテムも見えてくるでしょう。
※買うべきアイテムだけ知りたい人はこちらから
コーディネートロック法がめんどくさい服選びを解決する3つの理由
めんどくさい服選びを解決してくれるコーディネートロック法は、コーディネート3つの基本を押さえているから、スタイルが良く、大人っぽい印象を作れます。
- コーディネート3つの基本
- ・シルエット整える
・ドレスとカジュアルのバランスを整える
・色味を整える
3つの基本コーデ術を知っているだけで、失敗しないコーディネートが作れるのはもちろん、オシャレな着こなし、トレンドアイテムを着こなすポイントまでわかります。
シルエットを整える
めんどくさい服選びを解消する3つの基本コーデ術の一つ目は『シルエットを整える』です。シルエットを整えると体型に合わせコーディネートを作れます。
胴長短足の私たち日本人が、外国人や、足の長いイケメンと同じ服を着てもカッコよく見えないのは体型差にあります。この体型差を埋めることができるのが『シルエットを整える』になります。
シルエットには3種類あり、シルエットごとの着こなしを理解すると、あなたの体型に合ったコーディネートを作れます。
- 3つのシルエット
- ・Iラインシルエット
・Yラインシルエット
・Aラインシルエット
シルエットづくりのコツはメリハリをつけること。メリハリをつけたコーディネートは、体型がきれいに見え大人っぽい印象が作れます。
Iラインシルエット
3種類のシルエットの一つ目はIラインシルエット。Iラインシルエットは、アルファベットの形の通り上下ともに細くスッキリさせたシルエットです。代表的なアイテムはスーツや、セットアップなどになります。
上半身・下半身ともに体に合わせたアイテムを選ぶことで、視覚的に細く・長くスラっとした印象を与えてくれるでしょう。
基本となるシルエットなので、だれにでもおススメできる体型に合わせたシルエットになります。
スーツのオーダーがあるように、体型の特徴を捉え、シンプルなシルエットを作ってくれるので、ビジネスからカジュアルの場面で使えるコーディネートに仕上がります。
Yラインシルエット
3種類のシルエットの二つ目はYラインシルエット。Yラインシルエットは、アルファベットの形の通り上半身が太く、下半身が細いシルエットです。代表的なアイテムはカバーオールやコートになります。
上半身が太い・下半身が細いとは、上半身の面積が大きい・下半身の面積が小さいことになります。
肩幅の広さや胸板の厚さ、おなか周りが気になる人におススメの、体型が隠せるシルエットになってくれるでしょう。
上半身にゆるく大きなアイテムや、着丈の長いアイテムを選ぶことで作れるシルエットなので、コートを使うようなスタイルならビジネスに。ゆるくカバーオールを着るならカジュアルな場面に使えるコーディネートが仕上がります。
Aラインシルエット
3種類のシルエットの三つ目はAラインシルエット。Aラインシルエットは、アルファベットの形の通り上半身が細く、下半身が太いシルエットです。代表的なアイテムは下半身ではワイドパンツ、上半身ではショート丈コートになります。
上半身が細い・下半身が太いとは、上半身の面積が小さい・下半身の面積が大きいことになります。
太ももやお尻の大きさが気になる人におススメの、体型が隠せるシルエットになってくれるでしょう。
下半身にゆるくワイドなアイテムを選ぶことでシルエットが作れるだけでなく、シャツをタックインするなど着方でシルエットが作れるのもポイントです。ビジネスよりもカジュアル向きなコーディネートに適しています。
Aラインシルエットはやっている人が少なく、人との違いが出せるので『おしゃれ』を楽しみたい男性なら挑戦するだけで、コーディネートの幅を広げてくれるでしょう。
【Q&A①】足が太いとI・Yラインシルエットは作れない?→テーパードパンツで解決
「足が太い・お尻が大きい人はAラインシルエットしか作れない…」私自身、この疑問がありました。スキニーパンツを買って、無理して履いてふとももパツパツの見た目は、周りからの見え方も、私自身も不自然・違和感がありました。
そこでおススメするアイテムがテーパードパンツ。テーパードパンツは裾に向けて細くなっているアイテムになります。
実はメンズのパンツの特徴はひざから下のデザインで決まっており、裾の印象が見た目の印象になります。
- メンズパンツの種類
- ストレートパンツ…ひざから下もまっすぐなデザイン
スキニーパンツ…ふともも・ひざ・裾まで細くなっていくデザイン
ワイドパンツ…ふともも・ひざ・裾まで広くなっていくデザイン
フレアパンツ…ひざ下から裾にかけて広がっていくデザイン
テーパードパンツ…ひざ下から裾にかけて細くなっていくデザイン
ふとももやお尻周りに余裕があるのに、裾が細くなっているテーパードパンツなら、着ていて自然&快適な着心地です。
テーパードパンツなら下半身が細身な印象を作れるので、足が太くてもキレイなI・Yラインシルエットが作れるでしょう。
【Q&A②】ゆるっとしたビックシルエットじゃダメなの?→モノトーンカラーで解決
「トレンドはビックシルエットだけど、細身のアイテムを着なきゃいけないの?」ゆるく、ラフに着こなせる今のトレンドなら「細身じゃなくても時代が自分たちのファッションに合うのでは⁉」と思うところですが、ゆるく、ラフなアイテムばかりでは「サイズが合っていない」印象になり、清潔感に欠ける印象になっていしまします。
そこで、ゆるっとしたビックシルエットにメリハリをつけるため、カラーをモノトーンにしてみてください。
モノトーンはスーツのようにドレスな印象と、色彩の収縮効果も合わさってスッキリした印象が作れます。
このテクニックはトレンドアイテムを取り入れる時にも応用できるマル秘テクニックと言えるでしょう。
例えば、ワイドパンツやパラシュートパンツ。デザインはカジュアルなアイテムなので、トップスにはキレイめなアイテムや、細身のアイテムを選ばないとシルエットが崩れます。
そこで、色にドレス要素をプラスすることで、カジュアルなアイテムのシルエットを色でメリハリをつけコーディネートになじむよう調整できるので、新しいアイテムや、トレンドアイテムを取り入れる時は試してみてくださいね。
ドレスとカジュアルのバランスを整える
めんどくさい服選びを解消する3つの基本コーデ術の二つ目は『ドレスとカジュアルのバランス整える』です。ドレスとはスーツで使われるアイテム。カジュアルとはスーツ以外で使われるアイテムになります。
仮にドレスとカジュアルのバランスをとらないでコーディネートを組んだ場合、ドレス要素の高いアイテム(スーツなど)ばかりだとキメ過ぎな印象に。カジュアル要素の高いアイテム(スウェット)ばかりだとおじさん臭い印象になるでしょう。
そこで、ドレスとカジュアルのバランスを整えることが必要になります。具体的にはドレス7:カジュアル3がいいでしょう。
ドレス7:カジュアル3でバランスを整える理由は私たち日本人が胴長・短足・童顔といった三重苦を背負っているからです。特に低身長・童顔な日本人体型な私たちが、顔が小さく・足の長い外国人や、イケメンと同じように大人っぽく、落ち着いた印象を作るために『ドレスとカジュアルのバランスを整える』になります。
ドレスとカジュアルには4つの視点があります。
- 4つのドレスとカジュアル
- ・アイテムのドレスとカジュアル
・シルエットのドレスとカジュアル
・色のドレスとカジュアル
・素材のドレスとカジュアル
アイテムのドレスとカジュアル
4つのドレスとカジュアルの一つ目はアイテムのドレスとカジュアル。スーツで使うアイテムがドレス、スーツで使わないアイテムがカジュアルです。
アウター | トップス | ボトムス | 靴 | カバン | 帽子 | 眼鏡 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ドレス | コート ジャケット | シャツ ハイゲージニット | スラックス | 革靴 | ハンドバック | ハット | メタルフレーム |
カジュアル | ダウンジャケット フリース | Tシャツ ローゲージニット | ジーンズ | スニーカー サンダル | バックパック | キャップ | セルフレーム |
カジュアルアイテムの方が肩ひじ張らないので、手に取りやすく、何度も着てしまうのでカジュアルに寄りすぎてしまう傾向にあります。
普段着るアイテムがドレス・カジュアルの判別ができるようになると、着るべきアイテムがわかってくるでしょう。特に、男性はカジュアルアイテムの方が馴染み深いので、いつものアイテムにドレス要素をプラスするとバランスがとれるのでおススメです。
シルエットのドレスとカジュアル
4つのドレスとカジュアルの二つ目はシルエットのドレスとカジュアル。細身のアイテムがドレス、太く緩いで使アイテムがカジュアルです。
細いシルエット | 太いシルエット | |
---|---|---|
ドレスorカジュアル | ドレス | カジュアル |
カジュアルアイテムの方がリラックスした着心地なので、手に取りやすく、何度も着てしまうのでカジュアルに寄りすぎ野暮ったい印象になりやすいです。
細いor太めのアイテムをコーディネートに取り入れると、コーディネートにメリハリが産まれます。上下どちらかを細いor太いで分けてバランスの良いシルエットを作るとI・Y・Aラインシルエットに近づく考え方なので、着こなしに取り入れてみてください。
色のドレスとカジュアル
4つのドレスとカジュアルの三つ目は色のドレスとカジュアル。モノトーンがドレス、原色がカジュアルです。
ドレス | 白 | 黒 | ネイビー |
カジュアル | 赤 | 黄 | 青 |
スーツは冠婚葬祭で使われるアイテムなので、モノトーンを基調とした色が使われています。変化をつけるのにネクタイの色を白・黒以外の色を使うと少し肩の力が抜けた雰囲気が出るのは、色でカジュアル感がプラスされるからです。
実際の着こなしに原色のアイテムを使うことは少ないですが、靴に入ったラインや、シャツのデザインの一部、パンツの色味など、知らないうちに原色が目立つデザインの入ったアイテムを使っているとドレスとカジュアルのバランスが崩れるので注意が必要です。
特に、アウター・ボトムスは見た目の印象を大きく左右するので、モノトーンで全体の雰囲気を落ち着いた印象に整えると、ドレスとカジュアルのバランスがとりやすいのでおススメです。
素材のドレスとカジュアル
4つのドレスとカジュアルの四つ目は素材のドレスとカジュアル。艶があり光沢のある素材がドレス、シワのある素材や加工がカジュアルです。
艶・光沢あり | シワあり | |
---|---|---|
ドレスorカジュアル | ドレス | カジュアル |
素材のドレスとカジュアルがわかると、ラフな格好でも大人っぽく見せることができます。例えば、夏の着こなしTシャツ・短パンでも艶、光沢感のある素材で合わせると大人っぽく着こなせます。
反対に、素材のドレス・カジュアルを把握していないと、清潔感の無い着こなしになってしまいます。日々のケアや、自身の見た目を清潔に整えても、シワのある素材やアイテムでコーディネートを揃えると野暮ったい印象になるのは素材の影響があります。
素材を知ると、服の特徴やアイテムごとの着こなしが理解できるので、知っているだけでコーディネートの幅が広がりますよ。
【Q&A①】ワイドスラックスってドレスorカジュアル?→ドレス寄りなパンツ
「トレンドのワイドスラックスってドレス?カジュアル?…」その他にも「リネンシャツはシワがあるけど…」このように、アイテムごとにどっちかわかりづらいアイテムがあります。
実は、わかりにくいアイテムほど、普段使いしやすく調整がされているハイブリットに使えるアイテムになります。見分け方は次の通りです。
- ドレスorカジュアルなアイテムの見分け方
- Q1.アイテムはドレスorカジュアル?
Q2.シルエットはドレスorカジュアル?
Q3.色はドレスorカジュアル?
Q4.素材はドレスorカジュアル?
例えば、UNIQLOのタックワイドパンツ(黒)で見るとこうなります。
アイテム名 | アイテムの ドレスorカジュアル | シルエットの ドレスorカジュアル | 色の ドレスorカジュアル | 素材の ドレスorカジュアル | 公式サイト リンク |
タックワイドパンツ 引用元:UNIQLO公式HP | スラックスだから ドレス | ワイドだから カジュアル | 黒だから ドレス | シワがないから ドレス | UNIQLO公式HPを覗いてみる |
この場合、UNIQLOのタックワイドパンツはドレス寄りなアイテムになります。
アイテムのドレスorカジュアルの見分け方がわかると、コーディネートの組み方も想像しやすくなります。
私は「クローゼットの中のアイテムを考えて」と言われてもピンとこないタイプでした。ですが、理論を知っていると目の前のアイテムの着こなし方は想像できるようになったので、アイテム購入前に考えられるようになると大人っぽいコーディネートを作る手助けになってくれますよ。
色味を整える
めんどくさい服選びを解消する3つの基本コーデ術の三つ目は『色味を整える』です。モノトーンはドレス、原色はカジュアルですが、ペールトーン、ダークトーンといった色味もあります。
鮮やかな色のアイテムは季節感があり、手に取ってしまいがちですが、コーディネートに取り入れてみようとすると着こなしが難しく感じるでしょう。そこで色味のドレスとカジュアルを知り、バランスを整えることが必要になります。
色味のドレスとカジュアルは、色彩の弱いアイテムがドレス、色彩の強いアイテムがカジュアルになります。色彩の弱いアイテムはモノトーンに寄った色で、色彩の強いアイテムは原色に寄った色になります。
コーディネートに鮮やかな色をプラスして、色味を整えることができれば季節のオシャレが楽します。ポイントは色彩の強さを合わせることでコーディネートは決まりやすくなります。
- 色味を整えるポイント
- ・色彩の弱いアイテムで合わせる
・色彩の強いアイテムにはモノトーン
色彩の弱いアイテムで合わせる
色味を整えるポイントの一つ目は色彩の弱いアイテムで合わせる。色彩の弱いアイテムはドレス要素があるカラーなので、色味のあるアイテムを使っても大人っぽい着こなしが作れます。
コーディネート理論で『モノトーン+有彩色は2色まで』『色味のあるアイテムにはモノトーンを』といった説明がありますが、色彩の弱いアイテムならモノトーンにこだわらなくてもコーディネートは成立します。
色の使ったコーディネートを楽しむなら、色彩の弱いアイテムを取り入れることから始めるのがおススメです。
色彩の強いアイテムにはモノトーン
色味を整えるポイントの二つ目は色彩の強いアイテムにはモノトーンを合わせる。色彩の強いアイテムはカジュアル要素が強いカラーなので、モノトーンと合わせると大人っぽい着こなしが作れます。
色彩の強いアイテム単体で見るとカッコよく、オシャレですが、コーディネートを組むのは難しいのでクローゼットの中に眠ってしまいやすいでしょう。
そこで、コーディネートをモノトーンにして合わせると、コーディネートがきれいにはまってくれます。これはドレス7:カジュアル3の理論を色で表現できているからです。
いつもと違う雰囲気を出したい人は、着こなしの理論に沿って色彩の強いアイテムを取り入れられれば、人とは違うオシャレなコーディネートが作れますよ。
【Q&A①】色味表通りなら相性が良いの?→ファッションコーディネートでは色彩に注意
「色味表の反対色を使えば相性が良いんじゃないの?」私自身、その理論でコーディネートを組んでみましたが、外に出かけたくなるコーディネートが組めませんでいた。その理由は『不自然』だからです。
服を着るのは自然なことですが、普段の生活に色がプラスされると不自然に近づきます。特に原色に近い色は違和感を覚えるでしょう。そんな着こなしを中和するのが色彩の弱いアイテムorモノトーンです。
より自然な印象に近づいている色彩の弱いアイテムを使うか、モノトーンアイテムの差し入れ程度にとどめることでコーディネートが整います。ファッションコーディネートでは自然な着こなしを求めると大人っぽい印象が作れますよ。
【デートでも使える】めんどくさくないスタイルアップ術
めんどくさい服選びを解決する3つの基本を押さえたうえで、デートだからこそ使ってほしいスタイルアップのテクニックを2つ紹介します。
2つのテクニックは、視覚効果を巧みに使った技術なので、コーディネートの基本をさらにオシャレにプラスすることができます。
- おしゃれに魅せる基本テクニック
- ・足を長く見せる方法
・小顔に見せる方法
足を長く見せる4つの方法
足を長く見せる方法は4つあります。足を長く見せる4つの方法に共通していることは足首・足・腰の3か所の位置を視覚効果を使い、勘違いさせるテクニックになります。
足が長く見せる方法を駆使することで、胴長短足の日本人体型を、欧米人・モデル体型の雰囲気に近づけられます。
- 足を長く見せる4つの方法
- ・パンツと靴の色を合わせる
・パンツとアウターの色を合わせる
・パンツとトップスの色を合わせる
・ワイドパンツにヒールシューズを合わせる
パンツと靴の色を合わせる
足を長く見せる方法の一つ目はパンツと靴の色を合わせる方法です。
足元のアイテムと切り替わる部分を同色にすることで、足を長く見せてくれます。
靴とパンツは必ず着用するアイテムなので、同系色のアイテムを一つは持っていると汎用性が高く、簡単にできるテクニックなのでおススメです。
パンツとアウターの色を合わせる
足を長く見せる方法の二つ目はパンツとアウターの色を合わせる方法です。
腰のアイテムと切り替わる部分を同色にすることで、腰の位置をごまかし、足を長く見せてくれます。
ロングコートのように縦に長いアイテムはスタイルをよく見せてくれ、大人っぽい印象をつくれるので、春・秋・冬の3シーズン使える大人のオシャレを実現するテクニックです。
パンツとトップスの色を合わせる
足を長く見せる方法の三つ目はパンツとトップスの色を合わせる方法です。
腰のアイテムと切り替わる部分を同色にすることで、腰の位置をごまかし、足を長く見せてくれます。
パンツとアウターの色を合わせるより、さらに足が長く見えます。ワントーンコーデを作るのに活躍してくれるテクニックにもなるので、周囲とのコーディネートの差別化を図りたいときにおススメです。
ワイドパンツにヒールシューズを合わせる
足を長く見せる方法の四つ目はワイドパンツにヒールシューズを合わせる方法です。
ヒールシューズとは、ソール部分がヒールになっており高さがプラスされるので、実際に身長も高くなります。
細身のパンツではヒールシューズが目立ち、身長を持っているように見えますが、ワイドパンツなど、パンツの印象が強いアイテムに合わせることでヒールシューズの効果を存分に発揮してくれます。
ヒールシューズ選びのポイントは、ソール部分は薄く、インソール+ヒール部分に厚さ・高さが出るアイテムだと違和感なく身長が漏れるのでおススメです。
【Q&A①】グレーのパンツやチノパンは?→近い色で足長効果
「グレーのパンツや、チノパンにはどんな靴がいいの?」この疑問の答えは近い色の靴で足長効果を発揮になります。グレーのパンツなら白やグレーの靴。チノパンなら茶系統の靴です。
パンツと靴の色が全く違う場合、足と足元の境界線がハッキリわかるので足長効果を発揮できません。
「じゃあパンツと靴の色は合わせないといけないのか…」私自身、こういった疑問がありましたが、そんなことなく、あくまで足長効果を発揮する場合に限りパンツと靴の色を合わせるといった理論になります。
足元のアイテムや色で、カジュアル感を出しコーディネートをまとめれば、着こなし全体を見た時に大人っぽい印象のコーディネートは作れますので、テクニックの一つとして覚えておくといいテクニックです。
小顔に見せる5つの方法
小顔に見せる方法は3つあります。小顔に見せる3つの方法に共通していることは、顔周りにアイテムをプラスすることで、首との対比バランスを調整して視覚効果を発揮させるテクニックになります。
小顔に見せる方法を駆使することで、顔の小さい欧米人・モデル体型の人のように手足が長い印象を作れます。
- おしゃれに魅せる基本テクニック
- ・ストールを巻く
・パーカーを着る
・帽子をかぶる
・髪を伸ばす
・マスクをつける
・ネックの開いたインナー
ストールを巻く
小顔に見せる方法の一つ目はストールを身に付ける方法です。マフラーやストールでも問題ありませんが大判のもの・厚みのある物を選びましょう。
首周りにアイテムがあると顔と対比するものができ、顔を小さく見せてくれます。
男性ファッションでは小物を取り入れるだけで、周りと比べオシャレな印象がぐっと上がります。防寒の面でも効果を発揮してくれるので、秋冬には使いやすいテクニックなのでおススメです。
パーカーを着る
小顔に見せる方法の二つ目はパーカーを身に付ける方法です。パーカーを着て小顔効果をプラスするならフード部分が自立するモノを選びましょう。
自立したフードが首・顔の後ろにあるので、顔との対比を生み、顔を小さく見せてくれます。
パーカーを着るのは男性ファッションとして、馴染み深いので抵抗感を少なく、取り入れやすいアイテムです。パーカーはカジュアルなアイテムなので、ツヤのある素材や、黒のパーカーを選び、ドレス要素をプラスすると大人の印象を崩さないのでおススメです。
帽子をかぶる
小顔に見せる方法の三つ目は帽子を被る方法です。帽子を身に付ける際は、黒やネイビーなど頭髪に近い色を選ぶと自然な印象になります。
帽子を身に付けると、顔に影が入ることで、顔をシャープな印象にしてくれます。さらにハットなどのつばの大きいアイテムは、顔との対比も作れて小顔効果を発揮してくれます。
帽子は苦手意識がある方もいると思いますが、普段の着こなしにカジュアル・ドレス要素をプラスし、コーディーとのバランスを調整するのに便利なアイテムです。シーズンを気にせず着用できるアイテムなので、帽子のドレスとカジュアルを把握すると着こなしにもプラスに働いてくれるのでおススメです。
マスクをつける
小顔に見せる方法の四つ目はマスクをつける方法です。女性だけでなく、男性でもマスクをつけると魅力的な印象になります。
マスクをつけると、顔より大きなアイテムが身についている状態なのでマスクとの対比が小顔効果をプラスします。さらにマスクで隠れている口・鼻を想像して魅力的に見える空間補完効果も発揮されます。
マスクは生活の必需品になり、ファッションとの相性も非常に良いものです。花粉症や、体調予防が必要な時に身に付けるマスクは、身に付ける理由があるので、取り入れやすいアイテムです。マスクの色は、黒やネイビーで、顔のラインをつぶさない自然な形のものを使うとシャープな印象にしてくれるのでおススメです。
ネックの開いたインナーを身に付ける
小顔に見せる方法の五つ目はネックの開いたインナー身に付ける方法です。
首の詰まった印象がなくなり、肌の色範囲を増やすことで、顔・首・鎖骨の始まり部分をぼかし、対比するモノの印象が大きくなり、小顔効果を発揮します。
Uネックやボートネックのアイテムを使うと効果を発揮しますが、使い慣れていないアイテムに抵抗感もあるでしょう。試着で印象を確認したり、羽織る物を用意しておくだけで抵抗感も減るので、挑戦してみてください。
【デートでも使える】めんどくさい服選びを解決する買うべきアイテム
服選びがめんどくさい人でも、7つのアイテムを手に入れることで服を選ぶ時間の短縮&失敗しないコーディネートが作れます。
ドレスとカジュアルのバランスを7:3を作るのに便利なアイテムなので、コーディネートを考えるのが難しい人ほど手に入れると服選びが楽になります。すでに持っている人はコーディネートの軸に使ってみてください。
- めんどくさい服選びを解決する買うべきアイテム
- ・セットアップ
・姿見
・レザーシューズ
・ストール
・時計
・レザー手袋
・ロングコート
セットアップ
めんどくさい服選びを解決する買うべきアイテムの一つ目がセットアップです。セットアップはアウター・パンツが上下同素材でできたアイテムです。
セットアップには、ジャケットセットアップ、シャツセットアップなどの種類があり、着るだけでコーディネートの大部分がドレスな印象になります。だからこそ合わせるアイテムはTシャツやキャップ、スニーカーでも様になりやすいので、今持っているアイテムとも相性が良いでしょう。
セットアップはUNIQLO・GUでも買えますが、UNIQLO・GU被りしやすいので、量販店ならグローバルワークや、ORIHICAなどもおススメです。ネット販売ならスプートニクス、Dコレクションもおススメなので試してみてくださいね。
姿見
めんどくさい服選びを解決する買うべきアイテムの二つ目が姿見です。ファッションアイテムではありませんが、コーディネートを組むのがめんどくさい人ほど持っていると失敗を避けられるアイテムです。
特に全身が写る姿見があれば、足元までコーディネートを確認でいます。コーディネート全体を足元まで確認できれば自分自身でおかしな点や、気になる点に気づけるでしょう。
コーディネートの違和感に気づければ、アイテムの足し引き、着方の調整ができ、一度キレイなコーディネートが決まれば、あなたにとっての定番コーディネートが作れて、服選びが楽になります。全身の写る姿見があれば、失敗しないコーディネートが作れ、服選びも楽になるので買って損することのないアイテムです。
レザーシューズ
めんどくさい服選びを解決する買うべきアイテムの三つ目がレザーシューズです。普段着用のレザーシューズを手に入れて、コーディネートに取り入れれば大人っぽさがぐっと増します。
『おしゃれは足元から』と言われる理由は、人の視線が先端に向かうからです。私たちの目の動きは全体を俯瞰した後、自然と先端へ視線に向かい、最後に見たモノの印象を強く受けます。
レザーシューズはパンツと同系色のアイテムを選ぶことでコーディネートになじみます。自然と茶色のレザーシューズに手を伸ばしがちですが、コーディネートを無難にまとめるなら黒を選びましょう。レザーシューズは値段が高くなりがちですが、GUなら低価格で試せるのでおススメです。
ストール
めんどくさい服選びを解決する買うべきアイテム四つ目がストールです。マフラー・スヌードでも良いですが、集めで大判のものを選びましょう。
ストールを巻くと、顔より大きなモノがあるので、首と顔の対比から小顔効果を発揮します。
ストール・マフラー・スヌードは秋冬の機能的なアイテムになってくれるので、コーディネートに取り入れても違和感のないアイテムです。比較的安価なアイテムで、大人っぽい印象を作ってくれるアイテムなので、秋冬おススメのアイテムです。
時計
めんどくさい服選びを解決する買うべきアイテム五つ目が時計です。時計があればキチンと感がアクセサリーで表現できます。
季節を問わずに身に付けられるアイテムの中でも、グッと品を上げてくれるアイテムの時計は、大人の身だしなみに欠かせないアイテムです。特に肌の露出が高くなる夏には必須アイテムでしょう。
『時計』というと「ブランド品じゃないと…」と思うかもしれませんが、ブランド品である必要はありません。
あなたの大切な思い出や、思い入れを時計に詰め込むと時計を身に付ける意味が見つかります。「初めてのボーナスで買った」「一目ぼれした」「大切な人からもらった」そんな思い入れを時計に込めることで、会話のネタにもなりますし、何より自尊心を高めてくれます。
アクセサリーをつけるのに抵抗がある男性は多いですが、時計なら身に付ける意味がありますので、気に入ったものを試してみてください。
レザー手袋
めんどくさい服選びを解決する買うべきアイテム六つ目がレザー手袋です。
レザーの手袋は防寒性はもちろん、指先を細く見せてくれます。先端部に来るアイテムが細く見えるので手が長く見え、スタイルをよく見せることができます。
注意点は、レザーであること。毛糸のようなもこもこした手袋ではスタイルアップは表現できません。ですが、あくまでスタイルアップ・大人っぽい印象を作るために便利なアイテムなので、毛糸の手袋がダメなアイテムではありません。
冬のコーディネートを、より大人っぽく魅せてくれるアイテムです。
ロングコート
めんどくさい服選びを解決する買うべきアイテム七つ目がロングコートです。
ロングコートを羽織るだけで冬のコーディネートは完成と言えるほどの便利アイテムです。丈の長さはひざが隠れるサイズを選びましょう。
「身長が低いと似合わない…」と感じている人は、コートの丈があっていない可能性があります。
ひざ下丈以上のロングコートを着れば、シルエットはYラインになり、スタイルが良く見えるシルエットが作れます。さらにモードな印象もプラスされるので、周りとも差別化できます。
ロングコートを着ている女性もスタイルが良く見えるので、低身長であっても、丈感さえ間違えなければスタイル良く着こなせるのでおススメです。
ロングコートは、コーディネート全体の印象を一着のアイテムで作ってくれるので、冬の季節にぴったりです。一度ハマってしまうと、服選びの面倒くささから解放されるのでおススメです。
まとめ:めんどくさい服選びから解放されて気軽に出かけよう
めんどくさい服選びを解決するコーデ術としてコーディネートロック法を試してみてください。
- コーディネートロック法
- ・アウターをカジュアル→パンツ&靴はドレス
・ボトムスをカジュアル→アウター&靴はドレス
・靴をカジュアル→アウター&パンツはドレス
ポイントは『カジュアルなアイテムを1つ:ドレス要素のあるアイテムを2つ』と覚えておくだけでコーディネートは作れます。
コーディネートロック法は基本を押さえているから、失敗しないコーディネートが作れます。
- コーディネート3つの基本
- ・シルエット整える→I・Y・Aシルエットでスタイルをよく見せる
・ドレスとカジュアルのバランスを整える→ドレス7:カジュアル3で大人っぽい印象
・色味を整える→幼稚orおじさんっぽい印象を避ける
コーディネートの基本を押さえていれば、簡単なテクニックとアイテムの追加でオシャレな印象をプラス出来ます。
- おしゃれに魅せるテクニック
- ・足を長く見せる方法→足・足首・腰の印象をぼかしてスタイルアップ
・小顔に見せる方法→顔周りにボリュームを足すことで小顔効果
- めんどくさい服選びを解決する買うべきアイテム
- ・セットアップ→コーディネートロック法を即解決
・姿見→コーディネートの失敗に気づける
・レザーシューズ→足元のドレス要素をプラス
・ストール→小顔効果をプラス
・時計→露出の多い季節でもドレス要素をプラス
・レザー手袋→手元のドレス要素をプラス
・ロングコート→一着でスタイルアップ&コーデ完成
毎日、だれもが着用する『服』だからこそ、周りからの目が気になります。気になってしまうと、考える時間が増えて、面倒くさく感じるでしょう。
そんな『めんどくさい服選び』ですが、センスではなく、理論的に理解できれば、着こなしの理由がわかるのでコーディネートは失敗しないし、考えることは組み合わせだけでよくなるので、大人の装い+TPOをわきまえたオシャレが実現できるでしょう。
きっと大切な人たちと過ごす時間が楽しくなるので、あなたに合ったコーディネートを楽しんでくださいね。